problem-solving #016
problem-solving #016
MBPR-05- Retina環境に有ると便利なソフト
MacBookProRetina 15inchを使い始めて、二週間が経過しました。
使用していて思う事は、完全に以前使用していたデスクトップ機(WIN)を
リプレースする能力が有るということです。
私がマシンパワーを必要とする作業の第一が動画のエンコードなのですが
以前メインで使用していたデスクトップより20%程高速に処理を完了しました。
そのデスクトップのスペックですが、大雑把に
OS:WIN7ultimate(64bit)
システムディスク:SSD
メモリ:8G
CPU:i5/3550(ivy)
です。
ちなみに使用ソフトはHandBrakeです。
エンコードが得意なWIN機さえこれだけの差をつけます
(i7とi5の差がありますが)
また、ディスプレーの情報量にも大差があります。
WIN機で使用しているモニターの解像度が1920x1200に対して
MacBookProRetinaは2880x1800です。
1920x1200だって現行モニターの中では広いはずなのですが
比べるとものすごい差が出ます。
(下の画像がMacBookProRetina15のドットバイドット表示)
ブラウザソフトが約3つ表示できてしまうぐらいの広さです。
(文字が小さくなりすぎてあまり実用的ではありませんが)
このマシンが2Kgで持ち運べてしまいます。
これでストレージ容量を補えるネットワークサーバーが自宅にあれば
もはやデスクトップ機が必要有りません
(ゲーミングPC構築や拡張性を重視しなければの話ですが)
コンパクトに使用できてデスクトップ以上の使い勝手があります。
その一番の要因は、本体の軽さ薄さやマシンパワーもありますが
やはり、モニター性能に有るとおもいます。
IPSパネルの視覚性の良さ
広大な表示領域
MacOSならではのフォントの美しさ
その他PCとは完全に別次元です
が、
欠点にも成り得ます。
このモニターを快適に使用するには有る程度の割り切りと
工夫が必要になってきます。
しかし、その問題も下記のフリーウェアソフトで対処できるので参考までに
retinaディスプレーを使用していると、今迄使用していたモニターキャプチャーの
ほとんどがうまく動作しなくなります。
これは、DTPやデザインワークをする上で致命的な事象です
しかし、 retina captureを使用する事で問題は解消されました
使用方法もいたってシンプルで、まず迷わずに使用できるはずです。
②、QuickRes
retinaディスプレーはその性質や、OSの制御の関係上
度々解像度の切り替えをしたい場面に遭遇します、
その度にシステム環境設定を開くのが面倒なので QuickResが有用です。
このソフトを使用する事でメニューバーから解像度の変更が素早く行えます
又、OSで表示設定ができないドットバイドットにも対応しているので
この点だけでもインストールする価値は有ると思います。
retinaのせいなのかどうか定かではありませんが
やたらメモリーを消費します。
以前使用していたMacBookよりも消費が激しいです。
このモデルはメモリーの増設は出来ないので、決められたメモリー量を
上手に使用していく他ありません
そこで、あまりメモリーの管理(特にメモリー解放)が得意ではないMacOS
をより良く使用する為に必須なのがメモリ解放ソフトです。
このソフトはシェアウェアだったかフリーウェアだったか忘れてしまいましたが
この手のソフトをいくつが試した中で一番シンプルで、
かつ、メニューバーの表示領域も比較的小さくて助かってます。
ほかにも何点かretinaモデルにしてからインストールしたソフトは有りますが
とりあえず上記の3点の必須と思われるソフトに限定して紹介しました。
2013年6月25日火曜日